1.こだわり抜いた注文住宅

人生でも間違いなく一番の買い物になるであろう注文住宅ですから、発注に関してはこだわり過ぎるほどこだわっていました。

部屋の間取りから建材の選定、窓の大きさや壁紙の色合いまでチェック漏れのないように全てにおいて入念に考え抜いたつもりでいました。

しかし、家というのは実際に建てて住み始めてみないと何もわからないものだと痛感することになりました。

2.思わぬ計算違いが発覚

注文住宅での生活を始めてから当初の想像とは違った部分も次々に見つかったのですが、最大の計算違いは騒音問題でした。

部屋の間取りとコンセントの位置から寝室のベッドの向きがほぼ固定されてしまったのですが、これが思わぬ失敗に繋がりました。

窓の防音効果が悪く、寝ている間に道路に面した外の音が頭に響いてくるのです。

隣接する道路の交通事情まで考慮して部屋の間取りを決めるべきでした。

3.工夫と努力でどうにかカバー

それでも窓の防音ガラスを追加で購入したり、どうにか寝室の家具の配置を工夫することで騒音問題は無事に解決することができました。

こういったミスを注文住宅で起こしてしまうとショックも大きいものですが、それでいて自分の工夫次第で家の環境を自由にカスタマイズしていける注文住宅はやはり楽しいとも思いました。